どうも、rintaroです。
東京の友人に連絡したら会ってくれることになったので、うきうき遊びに行きました。
仕事おえて新幹線に乗りこむ
退勤後に新幹線に乗りこむとテンションが爆発、このようにカツサンドなど買ってしまう。
弟の部屋にころがりこんで、手料理をごちそうになってシャワーを浴びて早々に寝てしまった。
弟は煮豚を仕込んでいた。かいがいしい。
ジャグリング部、ふたたび
翌日、妹も誘って二子玉公園でジャグリングピクニック。楽しみにしていたので惣菜をどんどん買ってしまう。
福のからで唐揚げを買って、ヴァン・ドゥ・リュドでパンを買って、デリアイランドで惣菜を買いこむ。
(ほんとうはダダチャでシャルキュトリーを買いたかったのだけど休みだった)
(後日それならオーボンヴュータンで買えばよかったと知る)
昼過ぎに二子玉川公園に到着。
弟はジャグラーなのでうまい。
唐揚げがあるよと呼んでもジャグリングから戻ってこない弟。
妹と「あ、これおいしい」「え、なにそれ安い」などと話しながら食べまくる。
妹の持ってきたセパタクローのボール、うまく蹴れないとむちゃくちゃ痛い。
新しく"一人フリスビー"(自分のもとへ戻ってくるようギリギリの角度で投げて取ってを繰り返す)という遊びが発明された。
トイレットペーパー(ディアボロ)をまわす弟。
ほかにもボール、クラブ、デビルスティックと持ってきてくれたけど、姉たちはボールもろくにできないのだった。
暗くなってきたので夕食にいくことにした。
泰興楼で餃子を食べる
妹の恋人も合流して自由が丘の泰興楼! 餃子おいしい!
円卓を囲んで4人でガツガツ食べながら話をする。
みんな食いっぷりが良くて気持ちいい。
あいかわらず妹の恋人は浮世離れした変人だった。
その彼も「甘いものか肉が食べたい」と言うので、2軒目へ行くことに。
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レモンクリームパイ。
妹の恋人はケーキケースのネームプレートを間違えて思ったのとちがうケーキを頼んだ、とニコニコ話していた。
こんな不注意な彼が日々サバイブしている奇跡を思った。
ハハアン、鴨川のサンショウウオが化けているな。
休日、気の向いたときにはこんなふうに過ごせたらいいのになぁ。
オーボンヴュータン
翌日、筋肉痛で尻が板みたいだった。寝起き一発目は5月にリニューアルしたオーボンヴュータンへ行く。
えっとね、すごい。
焼菓子、チョコ、パン、マジパン、ケーキ、グラッセ、シャルキュトリー、デリ。もうフランス詰め合わせ。
まず間違いなく店にいったほうがいいケーキ屋。
リボンかかっているの最高。
マヤ、スノブ、ボンブオマロン。
マヤすごい。こんなケーキ食べたことない。
どれもすごく濃くて甘い。
期待している酸味と甘味や食感のバランスが想像できなかったレベルで、バシッバシバシッと次々にキメられる。
まばだきするだけでいっぱいいっぱい。
半分ずつ切り分けたのに弟はフォークを持ってもくれなかったので悲しい…と思いながら家を出た。
「アントマン」を観て焼鳥を食べる
約束をしていた友人と落ちあって「アントマン」を観た。テンポが良くて笑えて、すごくいい映画だった。
なけなしのチャンスに食いつく主人公のそれでも「俺は使い捨てだから」という自覚が泣ける。
そういえば、アクションシーンでトイストーリー思いだした。
あれも本人たちは大真面目なのにオモチャというシーンがおもしろかった。
友人といってもわたしより年上で、映画や俳優や監督やアメコミの造詣もむちゃくちゃ深い。
同じ映画を観てもまったく引きだされる感想がちがう。
昔の経験とリンクして興奮する、というのがチョー羨ましかった。
バック・トゥー・ザ・フューチャー公開の年、わたしはまだ生まれてすらいなくて生まれるの遅れた!という気持ち。
立ち食いの焼鳥をつまみつつ日本酒をちびちびやりながら延々と話した。
映画の話、仕事の話、DJの話、性格の話。
細かく覚えてないけど、わたしみたいな"めんどくさい族"も当然一人ではないしそれなりにやっていけるよ、というかんじ。
誰かに気にかけてもらえているってとてもほっとできる。
気持ちが急いて勝手にツラくなっていたのを宥めてもらった気がする。
楽しかった。
思いだすとちょっと悲しい。
ああ、こんなふうに話していいんだとあんまり拍子抜けしていたからか。
口にすると嘘っぽくなるからか。
泣きそうになるからか。
分からないけどきちんとお礼が言えなかった。本当にありがとうございました。
本もおもしろいけど、人と話すのもおもしろいなと思う旅行だった。