どうも、rintaroです。
燻製とかバーナーとか炭火焼鳥ではなく、もうすこし日常的な食事をつくることにしました。
数年周期でそういう(あれ?普通の料理できなくない?わたし?)という焦燥感に駆られます。
鶏肉団子をクリームソースで煮たものが食べたくなったのでそれにします。
ミートボールのクリーム煮
基本的なレシピはこちらを参照。ちょうど見切り品で買ったイタリアンパセリの苗があったので、摘んだ葉を刻んで混ぜる。
材料をよくこねて丸めてコンソメで茹でる。
そういえば、茶色くてまるっこいモノはなぜうまいのか考えていて。
色はメイラード反応(加熱時の香ばしい一連のアレ)による褐色だと仮定すると、糖類とタンパク質の存在を感じさせるため魅力的なのではないか。
だとして、まるっこいのはなぜだろう。
無重力環境下の水は球体になるわけで球はもっとも安定する形、まで考えたが、肉を団子に丸めながらただ量産しやすいからだなと思う。
というか、火の通りと強度の都合じゃないの。立方体なんて均一に火が通らないしカドからぽろぽろ崩れちゃうでしょ。
出汁もでているので肉団子を茹でたコンソメ汁は濾してとっておく。
鍋にバターを熱し小麦粉を加えてしっかり炒めてから、あたためた牛乳を加えてホワイトソースにする。
牛乳をちゃんとあたためておくと、おもしろいくらいダマにならない。
ホワイトソースをさっきのコンソメ汁でちょうどいいくらいまでのばして、塩とハーブやスパイスで味を調える。
ミートボールを戻してしばし煮たら火を消し一度冷ます。
冷ますことでミートボール内に水分が戻る、そのついでに味が染みこむというメカニズム。
皿によそうまえに温めて、茹でてあったブロッコリも一緒にして完成。
そのほか献立
あとはツナとクルミのフォカッチャ、菜花となめこのみぞれ和え、蒸したキャベツ。ひさしぶりにフォカッチャ。ツナ缶の油をつかって焼く。
もっとフカフカに焼きたい。
VISION GLASSにキャベツとエノキを詰めこんで鍋で蒸す。
耐熱直火オーブンOKでガラス、という器の性質を活かしたいけど結構むずかしい。
ぜんぶを同時に完成させるのって意外と神経使う。
この日は同時進行でナポレオンパイも作っていたのでくたびれました。