2014/12/27

【雪最高】冬の高山と奥飛騨に行ってきました【1日目】





どうも rintaroです
冬の岐阜へ1泊2日の旅行に行ってきました
いろいろチェックしたのは「奥飛騨マップ」にまとめています
役立ちませんでしたけどね…

名古屋駅からバス(片道2,980円)で高山に移動



トンネルを抜けるたびに雪が深くなりうれしくて涎がでそう

8:30発で12:00着
雪の影響ですこし遅れましたが着けばオーケー!



高山陣屋



陣屋というのは代官所・役所のこと
wikipediaによれば1969年まで県事務所だったというのだから笑ってしまう



この蔵の板で葺いてあるのがむちゃくちゃかっこよかった
(正確には石置長榑葺とのこと)

満足したので三町通りのあたりに戻る



麺屋しらかわで高山ラーメンを食べる


昼の営業時間ぎりぎりだったけど温かく招きいれてくれた… やさしい…


じつは高山ラーメンって地味であまりそそらないな…と思っていたけど美味しかった
醤油味に香ばしい魚介の風味
ぷりぷりのちぢれ麺
炙りチャーシュー

なにより店長さんらしき方の働きっぷりがかっこいい
作業をしながらも観光客相手に愛想良く話をするのは当然
英語で観光案内もするし店の出口まで客を見送る
一連の流れをなんでもないことかのようにこなしていた

あまりの働きっぷりに仕事のジャンルを超えて良いなぁと清々しい気持ちになりました



酒造めぐりします


高山といえば日本酒! 飛騨・高山で12の蔵があるらしい(飛騨地酒ツーリズムより)
高山エリアに絞っても6の蔵!


ここで白川郷買ってかえっちゃうかー


冷やかしながら歩いていたら平田酒造所を見つけた


飛騨の華と原酒蔵酒をいただきました
甘口の蔵酒がおいしかった…



二木酒造では玉ノ井と氷室


氷室のクリアなかんじがすきだった


試飲スペースから設備が一部見える おもったより近代的…

カップの飲み比べセットのパッケージがかっこよかった
もろみを絞るのにつかった袋が売っていてちょっと欲しかった…



最後に舩坂酒造店に寄る
ウェブサイトで紹介されているテイスティングカウンターがなくなっていて慌ただしく飲まされるだけだった
土産用の商品展開がすごいのは便利だけど風情に欠ける

酒造の作業所ものぞいてみればよかったかな



散歩しながら高山駅にもどってバスで福地温泉に向かいます



奥飛騨温泉郷 福地温泉 山里のいおり草円に泊まる



部屋がこれ
素敵すぎて持てあましました

到着が遅くなってしまったのでさっそく夕食
食前酒には白酒


先付 芸術か
右のむかごを石垣に見立てたという卵焼がかっこいい

とんぶりの豆腐が感動的においしかった…
ぷちぷちの食感にもっちり濃厚な豆腐


岩魚の炉辺焼
アタマからバリムシャ!


鴨と蕎麦団子の吸物
オイオイオイ…たかが吸物に手がこみすぎだよ…すごい…
ほんのちょっと七味が沈められていて後味がピリっとおいしい


飛騨牛のソテー
カリっと焼けた表面にこの厚みだから出る脂の美味しさ…
黄ズッキーニと舞茸もおいしかった


ウドと巻法蓮草の酢味噌和え
柘榴が散らしてあるんです! 素敵!

揚牛蒡の最初のサクサクした歯ごたえと最後に油のこっくりした旨みという仕事が酢味噌にぴったりでもうもうもう!
脆くシャクシャクと口のなかで崩れるウドも最高


このリンゴ面取りがしてあってすごく上品だった…
たったそれだけのことで… なるほど…


写真わすれちゃったけどまだ鍋料理と釜炊きの飯と味噌汁と香の物と…
ミョウガの糠漬けがおいしかった…


ちょっと驚きのあるすごいレベルの料理
そのちょっとの加減がすごく好ましかった 奇をてらうようなことがなく
器もどれもかわいいものばかり
お腹も心も満たされました…



温泉!温泉!温泉!


宿が持っている2つの自家源泉と離れの山の湯で 宿に居ながらにして3つの風呂が巡れます
大浴場の福の湯で身体を洗ったあとで貸切の露天風呂へいきました

素っ裸で湯を浴びるのはもちろんなんですが雪を浴びるの最高だった…


しかちゃーん!
風呂をあがると囲炉裏を囲んで休憩できます



2日目につづきます