今年がはじまってから今年のテーマを決めるというのも、もういかにも無能ですけど書きます。
"限りない素直さを"
"相手が見ている景色を見ながら話す"
以上!
年末から年始にかけて松浦弥太郎の著書「正直」を読んだ。
このように豊かに生きるのはたいへん良いな。そのように生きようと思った。
正直
なかに"限りない素直さを"という言葉があった。
自分と異なる考えや変化に素直でいることで柔軟に吸収していこう、というような教えだった。
素直でないとは、いわば自分のすべてを閉じてしまうこと。
素直さを失ったら成長が止まる。
その人の若々しさを決めるのは、年齢でなく素直さだと僕は思う。
単純に素直な人って、清々しくて心地良い。
素直だけでいいのか、だいたい素直ってどんな素直だ、素直の定義、素直の基準はどこだ!
そういうこと言いはじめるのが素直じゃないっていうのは言うな。
素直の定義について脳内は紛糾、もやもやしていては肝心の素直にも身が入らず、このままではただのアケスケに成り果ててしまう。
と、日々を過ごしているときに友人のブログを読んだ。
やわらかな日々。 - murmur
どうしても伝えたいことは、きちんと伝えるようにした。 ここで大切にしたことは、向こうが私が伝えることでどう思うのか、それをきちんと考えてから発言すること。 自分のことばかり言わないこと。これは、日常の会話の中でも大切にした。
素直でいるために、"相手が見ている景色を見ながら話す"こと。
相手がどう感じているのか。
相手が何を望んでいるのか、何を大切にしたいのか。
相手が何を見ているのか。
考えることだ。
そのために素直であろうって思った。
基準が決まった。
ちょっとまだ試してみないと分からないけど。
今年はそんなテーマでやっていきます!
わたしにヒントをくれる本や友人がだいすきだよ! 天邪鬼だけどがんばるよ!
文章を書く話
じつは同時に「伝わる・揺さぶる!文章を書く」を読んでいて、文章の書き方があったのでこのエントリで試していた。論点を定めて、伝えたい意見を絞り、その作業中に浮かんだ雑感を書きとめたメモをつくる。
ここに立ち戻りながら文章を書くというかんじ。
伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
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テーマ: 人生論
論点: 今年のテーマを何にするか?
意見1: 「正直」で読んだ"限りない素直さを"
意見2: つぐちゃんのblogで読んだ"相手が見ている景色を見ながら話すこと"
雑感メモ:
・素直だけではなんか足りない気がした、なんかってなんだ。
・テーマから具体的なアクションに落としこむべき。
省略した雑感メモ:
・"決めるというより見えてくる"、という感覚に共感。
・これまで素直というテーマが果たされていないこと。
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いままで脳内で自然にやっていた流れだったけど、改めてメモにするとフッと浮かんだ雑感を取りこぼさなくてすむのが良かった。
省略すべき雑感がすぐ分かってバッサリ省略したのでスッキリしたエントリになったと思う。
メモを公開することはもうないけど、今年はこの書きかたでいきます。