2015/12/04

好きなモノの話をする




どうも、rintaroです。
今年のテーマはなんでしたか。
わたしは"人におすすめを教えてもらってやってみる"、というのが今年のささやかなテーマでした。

知らない本や店や道具や音楽や分野と、いい出会いをするのには詳しい人に聞くのが手っ取り早いだろう。
くらいにしか考えていなかったけど思った以上に良かった。



魅力的なひとに会える

好きなモノの話を求められると、たいていの人は熱心に話してくれる。
言葉がスラスラ途切れないこともあるし、慎重に選んだ言葉でポツポツ話してくれることもある。

どちらにせよ(ワアー愛だーッ!この人ほんとに好きなんだなあ!)という気持ちになる。
話しているとき、ニコニコがとまらない人はもちろん、愛が大きすぎるのか真剣が過ぎて苦しげな表情がよぎることも、総じて素敵な顔をしている。

たいていの人は、好きなモノの話をするとき、素敵だ。
みんなもっと好きなモノの話をするといい。

好きなモノの話をすることは本当にひとを魅力的にする。


聞いて「そんなのも知らないのか…」って顔されたらどうしようってビクビクしていたけど。
そんな目には合わなかった。

もし"自分の好きな分野に興味を持ちはじめた人を冷笑する人"がいるなら、そっと距離を置いたほうがいいかもしれない。



おすすめを聞くコツというか

いきなり「教えて!」というのもアリだけど、やっぱ先にすこしでも試しておくといい。

なぜこのジャンルに興味をもったのか、どういう部分に惹かれるのか。
フワッとした印象でも、ちょっとしたディテールでも。
聞かれた方だってそれが分かると薦めがい(沼に沈めがい)がある。

聞くコツというか、もはや人との会話の基本のような気もする。



基本的なわたしのテーマは"もっと見たことないものが見たい"なのだろうと感じつつあって。
そのために"人におすすめを教えてもら"って始めてみるというやり方は効果的だった。

そしてそれ以上に、人のことを好きになれてとても良いなと思った。
わたしも人におすすめできるよう好きなモノを温めていたい。