どうも rintaroです
アジサイの頃の鎌倉があこがれだったので自転車でめぐってきました
江ノ島の水族館まで脚をのばして全行程23キロのやさしいコース！
ちなみに鎌倉はレンタサイクルもあるのでぴったりです
寺はどれも山の上にあります
諦めて登りましょう！
稲村ケ崎を越えるときにすこし登る程度であとは目立った坂もありません
潮風を切って走るの最高！
まずは明月院
北鎌倉駅からスタートしてわずか650m
ウサギのいる寺
アジサイのピークは過ぎていて剪定作業がされていた
でもくすみはじめたアジサイは好き
アジサイでこうして「壁」がつくれるっていうのがおもしろい
コツボゴケっぽい
有名な丸窓
ネットでみかける写真のようにかっこうよく撮れないのでおかしいなぁとおもっている
すぐ横の小さな石庭
日差しを取りあう庇と葉
木の扉にセキュリティ
いい照明
「明月院」だから丸い形に意味を含ませられる
茂っていて良い シャガかアガパンサスかシランか
アジサイとおなじように複散房状に花をつけるボタンクサギが混ざっていた
こういうの気がつくくらいやっと落ちついて見れるようになった…
手入れがいきとどいているにも関わらず設備や道具はすっきり隠されていて見事としか言えない
爺さんがすぐ横でカメラを構えるのでどいたら「あ いいのいいの」とわたしをしれっと撮影
出くわすたびにシャッターを切られ ものずきな爺さんがいるものだとおもった
途中で神奈川県立近代美術館 鎌倉館に
2016年3月末で閉館（その場合は取壊し）とされている鎌倉館
設計は坂倉準三
ほんとうに壊してしまうんだろうか
まだ信じられない…
静かでほんとに良い 瑞泉寺
瑞泉寺は野山のような寺
どちらの階段をあがってもおなじ山門につく
傾斜が急という理由で左の階段を登る
場に不似合なシュロ
作りだす影がかっこよかった
苔むした階段
黒く乾燥したアジサイの花のあと
地蔵堂の屋根にハチの巣があって羽音がわんわん鳴っていた
枝のうねりが圧巻
ウメノキゴケとコアカミゴケ（名前がまぎらわしいけど地衣類であってコケ類ではない）
地衣類にまで手を出すときりがない
下ります
日差しが強かった
地衣類はまったく詳しくないので調べてみたら排気ガスに弱いらしい
つまりあれが樹木に生えているということは空気の綺麗さの指標になる
なるほど
鎌倉駅にもどって鳩サブレを食べる
鎌倉には鳩サブレの本店（豊島屋 本店）があってそこでしか買えないグッズがあるのだ
はっとカード（鳩サブレ型のトランプ）をいもうとに買った
もちろん鳩サブレも食べたよ！
鳩サブレだいすき！
由比ヶ浜を抜けて江ノ島を目指す
鎌倉駅をすぎてしばらくつづく由比ヶ浜商店街がおもしろそうだった
新旧おしゃれなお店が並んでいたので時間があったら寄ってみると良さそう
由比ヶ浜4の交差点からはずっと相模湾沿いで7.8キロほど
由比ヶ浜もちょっと寄り道
海の家がどれも組み立てているところだった
へんなタワーをのせているのが江ノ島
ここで爽やかなおじさんに突然「いまそこで体を焼いてきた」と妙な自慢をされた
わたしが輪行だと知って「じぶんでできちゃうの?! 最近の女の子は機械系つよいんだ!!」と褒められたけど
はたして最近の女子のたしなみというほど一般的だろうか…
新江ノ島水族館
海藻の水槽 海藻だよ?! 海藻すげー!! キープすんのむっちゃ大変そう!!
この半球状に水槽を覗きこめる窓が良くてずっと座っていた
ほんとに水槽の中にはいったかのよう
並んでじっと動かない2匹がかわいい
岩の裏にたまった空気が水銀のようにぎらぎらしていた
エサがほしくて1列にならぶペンギン
一羽一羽あげていた
ちゃんと体調や体重管理であげるエサの具合をかえているんだろうか…
ウミガメはアカウミガメ アオウミガメ タイマイがいた
ほとんどが狭い水槽のほうで管理されていてかわいそうだった
タッチプールにいるネコザメ
ふよふよのおなか側をやさしく撫でる…
マダコもいて吸盤に吸われたりできる
そういえばソロ水族館というのはまったく辛くない
新江ノ島水族館で3か4回目だとおもう
結局 水槽に集中してしまうので一人で来ているとか思いだすヒマがない
ヘッドホン装備なしの丸腰でも大丈夫
鎌倉駅にもどってフィニッシュー！
江ノ電と海に挟まれた道
独特
来た道を戻るだけになってしまうけど…海沿いはやっぱたのしい
鎌倉駅についたら今回の旅行はおわり！
ぜんぶで23キロ！
忘れていた長谷寺
今回の旅行では有名な長谷寺にいくのをすっかり忘れていた
コースには乗っているので次回は忘れずにいきたい…
あと昼食も食べることをすっかり忘れていて鎌倉のおいしい食事にありつけなかったの悲しい…
おいしい情報あつめていきたい