どうも "エコとか省エネとか言いながら明るすぎるライトアップに戸惑いを隠せない" rintaroです
京都旅行2日目です
ルイガノをもちあげていた腕がやや筋肉痛になっていたものの元気です
朝(といっても11時)から嵐山へ
(途中の渡月橋)
(最初の目的地 常寂光寺)
(山の上ってかんじ 清々しい)
京都駅から嵐山だとだいたい15キロくらい 自転車でちょうどいい距離
途中の景色も予想どおり のんびりといいものでした
常寂光寺はずっと狙っていたお寺
山の途中に立っているのがよくわかる
登ったり降りたり 紅葉を上からみたり下からみたり たのしい庭だった
どこにいくか迷ったけど大河内山荘へ
(なんかいろいろバランスがいい)
(大河内山荘中門)
(ここの景観と飛石をかねた岩がかっこよい)
(両脇を苔で固めた道 60-80cm程度)
(ぱっとひらけるところ 緩急のつけ方がうまい)
(拝観料でいただける抹茶と菓子)
常寂光寺にいるとツイートしたら 大学の同期が近くにいるとのことで探しにきてくれた
偶然だけど同業者なので また感想とか話しあいたいな
(わたし全然現場出れてないのでこういうの見る目を鍛えたい)
砂利敷で両側が苔の道が最高にすてきだった
視界がかなり限定されて 開けたところと対照的な印象だった
そろそろ そういう空間体験的なことじゃなくて もっと専門的なことがわかるように
庭の様式とかの勉強がいるのかもしれませんね…
大河内山荘についたくらいでデジカメの充電が切れてしまったので ここからiPhone4Sの撮影
竹林を抜けて妹と待合せの詩仙堂へ向かう
(竹林をルイガノで抜ける)
(詩仙堂到着 日が傾いてきたとこ)
(かっこよすぎやしませんか)
最近は京都にいくとかならず詩仙堂にむかう
ここは庭と建築の関係がすきなのもあるけど ディティールにつかわれている材料もすきだ
拭き清められているかんじもすごく日本らしくきりっとしていて身の引き締まるおもいがする
夏に立派だったギボウシがすっきりと刈られて 散った紅い葉が白い砂利にちらほらと落ちてる庭に 四季の美しさ以外何を望むのだろうかと
いまの住宅の庭は何かに使えないといけない庭ばかりで
こういう贅のある庭はいつでも庶民のものにはならないものなのだろうか…
時間がなかったので 嵐山から詩仙堂に向かうあいだにみかけたいくつもの庭や寺をスルーしたことが心残りだった
だれかわたしと自転車で京都を巡ってひたすらもくもくと庭にむかって正座して眺めるだけの旅につきあってくれる人はいないものか…
たのしかった