2015/11/01

momentumのケーブルをカスタムオーダーした話




どうも、rintaroです。
購入からわずか5ヶ月で付属のケーブル2本を断線させたSennheiserのMOMENTUM。
暑くなってきていたこともあって、あたらしくBluetoothのイヤホンを買っていましたが、そろそろヘッドホンが恋しい季節。

リケーブルできるつくりになっているので、ケーブルを探すことにしました。



純正品にするかどうか

リモコンが便利だったので純正品にしようと思っていたら、なんと1万円以上した。
(ちなみにmomentum自体は2.8万円程度で購入)

リケーブルというよく知らない世界、調べてみるとあのコードに何万円もつぎこむカルチャーだった。ヤバイ。
そんな上等な耳は持っていない。

リモコンなしなら2,000円程度だったけど、すぐ断線したのをまた買うのも気がすすまない。
自作できればいちばんだけど電子工作はできないなぁ、とググっていたらmomentumのケーブルを製作販売しているブログを見つけた。



すべてのパーツを納得して選べたこと

おもに外見を決める部分だけは決めて連絡。
  • 用途: スマートフォン利用
  • アンプ側プラグ: L型(オヤイデP-3.5GL)
  • 長さ: 1.2m
  • 外装: 網組チューブ デジタルカモ
断線したのはアンプ側のプラグ周辺であることは確かだったので、丈夫そうなL型プラグにしたかった。
オヤイデP-3.5GLは金メッキのゴッツい四角が最高にダサカッコよかった。これしかない。

最初から予算は伝えたほうがスムーズだろうし、5,000円前後にしたいと書きくわえて送信。


返事がすぐあってもうすこし仕様が決まる。

momentumは4極ケーブルになっているけど、ヘッドホン側のプラグがかなり細く刺さる細いプラグが市販されていない。
でも3極にはしたくないし、ヘッドホン側プラグは軸に収縮チューブでつくってもらうことに。


すごい詳しいっぽいでしょ。
じつはまったく分からなくて素人ですって正直に書いたからか、親切に説明してもらってここまで理解できた。

線材も音質を決める重要なパーツだろうだけど、分からないので興味がなかった。
でも「やわらかくて取り回しやすい」というアドバイスのおかげでモガミ2799に決められた。


何も分からないまま使っていたヘッドホンをすこし知って、すべてのパーツを納得して決められた。
とてもうれしかった。

入金して「1,2週間程度で製作します」という連絡をもらって、そわそわと過ごす。


素知らぬ顔で写真を撮っているけど、片耳しか聞こえていない。
はやく両耳で聴きたい。(要求の程度が低い)

ちょうど両耳聞こえなくなったころに、発送連絡が来た。



来た!



で、つくってもらったのがこのケーブル!
超クール!

比較できないので分からないけど、わたしの聴いている範囲では低音はしっかり鳴るし高音はキラキラ輝くように響くしなんの文句もない。
毎朝、手に取って出社するたびにうれしい。
大事に使いたい。