めずらしく国民の祝日にやすみをもらって常滑へいった
と言うとまるで激務のようだけど 土日および祝日が仕事で通常のやすみは平日にもらっているよ
名古屋駅から名鉄に乗ってまずは神宮前駅へ
神宮の森で出汁の香りがした
白木の鳥居
ぐっと被さるように茂る森
木々は親しいようだけど 普段あの大きさの木々に囲まれることはなく肌がすこし粟立つ
「森林リラックス効果~」と言う人って無意識レベルで人類最強を確信していそう
わたしは森では委縮してしまう
そういえば神社はお参りするところ(拝所)と祀ってあるところ(本殿)がとても離れていて わざわざ来てみても信仰の対象になるものはまったく見えないね
垣が何重にもあってその先にやっと本殿らしきものが見える
その垣の門に下がった大きな白い暖簾が音もなく風に持ちあげられていて幻想的だった
祝日だったせいか お巫女さんが忙しなく走りまわっていて可愛らしかった
神宮の森のなかできしめんが食べれるというので(!)
びっくりしながら探していたら唐突に出汁の香りがしてきてお店があらわれた
その名も宮きしめん!
(細かいことはRettyに書きました!)
ふたたび名鉄神宮前駅にもどって常滑へ
30分くらいで常滑に到着
これがとこにゃんだ!
駅を出て正面に歩いていくと常滑市観光案内所があるのでそこで地図をもらう
INAXライブミュージアウムの「ジオ・ポンティ展」を目指して散歩道をふらふら
並べてみたらなぜだか常滑らしい写真がなかった…
たくさんのギャラリーがあるけどSPACEとこなべとmorrinaがすき
じつは系列店らしいけど店のコンセプトがちがいやり方もちがうから両方行こう
どちらも器に詳しくて親切なので器に関する話を聞かせてもらえる
じつは朱色の常滑焼が苦手だったけど それのもとになる朱泥の話がおもしろかった
あるいは薄くかっこよく作ることと厚みをもたせて丈夫に作ることの違いの話
技術うんぬんはわたしの目には分からないけど 使い勝手とデザインがせめぎあって落としどころに職人それぞれの意地があるのだろうなぁとおもうとどの作品もそれはそれでかっこよかった
謎のガラクタ(失礼!)がたくさん陳列されていた店
敷設されたレンガのうねりが圧巻
パン屋の風舎に寄りみちしたりみたらしだんごを食べたりした
今回は侘助で休憩したけど常滑屋の煎茶セットもアリだったか…
すぐ横の招き場は器がつるつるの白磁であんたバカぁ??となったので行かないことにしている
INAXライブミュージアムの「ジオ・ポンティ展」
平面のデザインと立体のデザインの関係がおもしろかった
平面のデザインって表層だけの操作だとおもって毛嫌いしていたので愚かだったなぁと反省
時間がなかったので窯のあとだけ見学してタイルの博物館はまわれなかった…
駅まで2キロくらい
とこなめ中央商店街を抜けるルートで歩いた
常滑駅から名古屋へもどってこの日の常滑旅行はおわり