2013/07/22

アンドレアス・グルスキー展にいってきました他

どうも "写真の腕は一向に進歩していません" rintaroです

さて 3連休の3日目は東京でのんびりと展覧会巡り
まずはtwitter観測範囲で評判のよいアンドレアス・グルスキー展へ


アンドレアス・グルスキー展 の詳細はサイトを参照されたい
ARTiTで グルスキーのインタビュー を読むこともできる
事前に読むのもおもしろいかもしれない

ライン川とかいうフォトショ感満載の写真がずいぶん高い値段で落札されたんだっけ
という程度の認識で行ってきた

※ 「Rhein II」 2011年 写真作品として最高額の約3億3300万円で落札



似てた

恥知らずなのを承知で言うけど グルスキーの撮る写真 ちょっと似てた

要するに好みの写真だった
わたしの写真も1億くらいで落札されないだろうか


感想


写真が大きくひきのばされていて全体を一度に把握するのが難しい
加工されてありえない構図になっているのも目の錯覚かなとおもうくらい

とても気にいったので作品集でも買おうと手に取ってみたけど
あの大きさにひきのばされていないと意味がないな…とおもって買わなかった
大きさの魅力というか威力を感じるために見にいっていい

川面を撮った バンコクシリーズがかっこよかった
版画なんじゃないか疑った( ロイ・リキテンスタイン 的な)
川面に近づく機会があったらぜひグルスキーごっこをしたい

あと隅から隅までピントがあっていてボケなどなかった
写真展といえば先月梅佳代展をみたところなので対局であるなぁとおもった



カラーハンティング展 もいってきた







こちらはちょっと期待ハズレだったか…
展覧会タイトルになっているカラーハンティングは雪山で色を獲っている映像作品がわくわくした
が 獲った色で雛人形制作とかで盛大に?となった

電子銃で壁に色を落書きしたり未来をイメージする色を選んではったりするなど子供を意識した展示があったが デザインあ展の二匹目のドジョウ感が強烈

インクメーカーやスープストックトーキョー等 企業とのコラボが多く面白味より広告っぽさが目につく
ただJINSのメガネをセカンドスキンと考えて…というのはおもしろかった
そういう考え方は応用できるような気がする

カラーハンティング以外の展示は副題の「色からはじめるデザイン」にしたがった内容か
わたしはもっとハンティングしたかったな


ぼんやりしていてワタリウムの 寺山修二展 を逃してしまった
会場設計が重森三玲展のときと同じフジワラテッペイアーキテクツラボなのでとてもたのしみ
ギャラ間の クリスチャン・ケレツ展 とあわせていこうっと